makion!log

これは夢かマボロシか！ハニーオールドも復活してました！
あとは近所のミスドそのものが復活してくれたら言うことないのだが…

廃番になって久しかった、ゴールデンチョコレート復活！ハニーオールドも復活してくれんかな…

一ヶ月ほど前から右手親指の下に謎のデキモノができてまして、最初は気にしてなかったのが袖とかに当たりやすい場所だったせいか、直径8mmくらいまでスクスクと育ち、カタイやらイタイやらカユイやらという状態に。皮膚科に行ったところ、「おそらく皮膚繊維腫」とのこと。1週間ほど薬を試してみたけど改善が見られないので、切除することに。というわけで、月曜日、手術してきました。
考えてみれば人生初手術（ケガを縫合したことはあるけどメスははじめて）。もともと刃物や先端には軽い恐怖心があるので、とても見る気にはなれなかったけど（メガネをはずしてたので見ようとしても見れなかった）、音がするのねー。「チョキチョキチョキ」（ハサミで剪定？これが一番イヤだった）「ジジッジッジジッ」（レーザーで焼いてる？）。イロイロ謎でした。
翌日、傷跡の確認。1cmにも満たないデキモノなので、傷も小さいかと思ったら、これが立派なブラックジャック状態、今の右手の状態がこれですわ。写真を載せようかと思った けどまわりから「キモイ、ヤメレ、RSS切ル」とまで言われたので自粛します（笑）しかし人間の身体の復元力ってすごいねー。まだ力いれたり、あたるとちょっと痛いけど、この程度の絵が描ける程度には回復しとります。

堀内誠一展の後は湯島に移動、弥生美術館へ。
昭和少年SF大図鑑展
SFというより「空想科学」という言葉が似合うイラストの数々。当時の出版物の展示が主だが、思っていたよりも原画もたくさんあって、とても充実した内容。
ぼく自身はマガジン・サンデーなどのマンガ雑誌は買ってもらえなかったので、散髪屋などの待合いの短い時間に必死で見た憶えが。構図やアイデアはパルプマガジンからそのままひきうつしたモノも多いが、絵のレベルは日本の方が高いかも。こういった未来に対する希望やあこがれが、欧風ファンタジーや戦闘ＳＦにとってかわっているのかと思うと、気が重くなる。
こちらの展覧会も、本にまとまっている。図版が小さいのが残念。

昭和少年SF大図鑑 (らんぷの本)
堀江 あき子
河出書房新社
￥ 1,680 （定価）
在庫切れ （Amazon価格）
なし （Amazonポイント）
 （私のおすすめ度）
 （Amazonおすすめ度）
単行本（ソフトカバー）
在庫切れ
（価格・在庫状況は5月6日 13:32現在）

松本かつぢ----昭和の可愛い!をつくったイラストレーター (らんぷの本―mascot)
弥生美術館
河出書房新社
￥ 1,575 （定価）
在庫切れ （Amazon価格）
なし （Amazonポイント）
 （私のおすすめ度）
 （Amazonおすすめ度）
単行本
在庫切れ
（価格・在庫状況は5月6日 13:32現在）

F-siteでスピーカーをするために土曜日に上京、日曜日は展覧会をはしごしまくりました。
まずはまつむらがもっとも敬愛するクリエイター、堀内誠一さんの回顧展。
世田谷文学館 - 堀内誠一 旅と絵本とデザインと
改めてすごい人だったんだなぁと。anan、popeye、Olive、Brutusのアートディレクターにして、「ぐるんぱ」の作者、旅のエッセイイラストと、実に多彩。
雑誌のグラビアで「時間」を表現し、絵本では綿密な取材を行うなど、、絵本とエディトリアルデザインが密接な関係であることを改めて思い知らされる。
もちろん、ぐるんぱの原画もみれました♪

トイレのピクトグラムも堀内さんのデザインのものに。

受付にぐるんぱのぬいぐるみが山積みになって、胸がキュンとしてしまいました、おやじなのに（笑）

堀内誠一 旅と絵本とデザインと (コロナ・ブックス)

平凡社
￥ 1,680 （定価）
在庫切れ （Amazon価格）
なし （Amazonポイント）
 （私のおすすめ度）
 （Amazonおすすめ度）
単行本
在庫切れ
（価格・在庫状況は5月6日 13:32現在）

ぐるんぱのようちえん ぐるんぱ ぬいぐるみ L

セキグチ
￥ 3,465 （定価）
在庫切れ （Amazon価格）
なし （Amazonポイント）
 （私のおすすめ度）
 （Amazonおすすめ度）
おもちゃ＆ホビー
在庫切れ
（価格・在庫状況は5月6日 13:32現在）

うちの学生、卒業生のイラスト100点をコレクションするサイトがオープンしました。壁紙、待ち受け、ポストカードに加工して配布するプロジェクトです。
そもそもコトの発端は、大学で日々、イラストが制作されるのですが、クオリティが高いのになかなか外に出す機会がない。大学案内等には掲載されるんですが、「課題作品」ではなく「学生作品」でもなく、いっちょまえのイラストレーションとして紹介したいという思いが以前からありました。以前から壁紙サイトというアイデアはあったのですが、イラストの選定、サイトの構築などを考えるとなかなか実現しなかったのですが、そこにポストカードという配布物のアイデアを加えて、今回ようやく「成安造形大学イラストレーションのプレゼンテーション」を実現させることができました。
一般の人にフツーに楽しんでもらえることを考えたセレクションですが、その選定作業は難航しました。いや、作品数がおおすぎて(^_^;)。あと、壁紙と携帯待ち受けで縦位置横位置、比率が異なるため、トリミング作業も大変。苦労した分、いろんな人に楽しんでもらえれば、と思います。

美術大学では卒業制作展というのがあります。一般大学では卒業論文なんでしょうが、美大だとそれぞれのテーマに沿って作品をつくるわけです。イラストなんて言うと「好きなもの描いてりゃいい」なんて言われますがとんでもない、いかに人を楽しませるか、自分の技量をいかに絞り出すか考え抜いての真剣所部。で、今日はその搬入展示日でした。写真は展示が（一応）完了してメーター振り切ったまま、ガス欠寸前の学生諸君（笑）。平面、立体、マンガ、アニメなど実に多彩で楽しめますよ。みんなよーがんばった！明日から日曜まで、京都市美術館で開催。
成安造形大学イラストレーションクラス