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Google SketchUp7新機能








SketchUp7の新機能の目玉は「ダイナミックコンポーネント」。従来のコンポーネントは単純にマスター/エイリアスの関係が作れる部品だったのに対し、これは様々な仕掛けが施されたコンポーネント。デフォルトで入っているサンプルコンポーネントで確認したところ3つのタイプがある様子。
ひとつめは特殊伸縮タイプ。窓枠を拡大縮小しても、サッシのサンの幅は変化しないように設定されていたり(CADで言うパラメトリック変形)、柵や階段を伸縮すると、段数が増減!したりする。モデリングの部品として非常に重宝するのがこのタイプ(ただし、処理には若干時間がかかる)。制作時に変形の方向などを設定できる様子。
ふたつめのタイプはインタラクトツールでクリックするとクルマのドアが開いたり、人物の服の色が変わったり、といったインタラクティブ要素が施されたもの。こちらは主にプレゼン用だが、将来的にGoogleEarthがこれに対応すれば観覧車がまわったりしそう(笑)
みっつめはダイナミックコンポーネントパネルに各種設定が用意されているタイプで、たとえばテーブルの天板の形を変えたり、コンポーネントの一部を非表示にしたりといった設定ができる。サイズバリエーションがある家具などが対象のよう。
3D WAREHOUSE(オンラインの素材集)にてすでにいくつか配布されている。
ダイナミックコンポーネントの制作にはProバージョンが必要とのこと(Flashとは違い(笑)プログラムは不要で、表を使って色々定義していくらしい)。


ふたつ目の新機能は先に紹介した、線の交点で自動的に線が分割される機能。これは作図時に非常に便利。


3つ目はテクスチャ関連の強化。SketchUp上のテクスチャをPhotoShopで簡単に開いて編集できる。他にもいろいろ強化されているようだが、未確認。


他には画面上のアイコンが見やすくなっていたり、テンプレート機能がついたり。

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