- 2008-05-29 (Thu) 02:39
- Anime & Manga
楽書館の流転さんから教えてもらった「センネン画報」が届く。10年に一度の作家かも。あるいは現代、水面下でうごめいているひとつのスタイルかも。風景で語れる数少ないマンガ家のひとりであることには間違いない。
この本を手にして日本のマンガは貧しいとつくづく思う。この作品はWebで発表されたのだが、そのオリジナルはずばぬけて美しく着彩されているのにもかかわらず、書籍ではほとんどがモノクロでの収録。出版した太田出版には敬意を表したいが、160ページ一部カラー、というスタイルではなく、同じ価格で60ページフルカラー、という選択もあっただろうに、モノクロ200ページ前後でしか出版できない日本のマンガ出版、マンガ界、マンガ読者はほんとうに貧しい。この作品をフルカラーで出版できないかぎり、日本のマンガに未来はない
センネン画報
今日マチ子
太田出版
¥ 1,200 (定価)
在庫切れ (Amazon価格)
なし (Amazonポイント)
(私のおすすめ度)
(Amazonおすすめ度)
コミック
在庫切れ
(価格・在庫状況は11月7日 14:57現在)
今日マチ子
太田出版
¥ 1,200 (定価)
在庫切れ (Amazon価格)
なし (Amazonポイント)
(私のおすすめ度)
(Amazonおすすめ度)
コミック
在庫切れ
(価格・在庫状況は11月7日 14:57現在)
Trackback:No Trackbacks
- TrackBack URL for this entry
- http://www.makion.net/action.php?action=plugin&name=TrackBack&tb_id=172
- Listed below are links to weblogs that reference
- センネン画報 from makion!log
トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。
もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.